お気持ち感度3000倍
ネットの学級会見過ぎた結果。
私は何が面白いかより何が不快かを言語化する方がずっと簡単だと思ってます。
結構ヒトは快感より不快感の方に敏感だったりするので。
そして共感のしやすさも不快の方がしやすいです。
不快さは倫理に反しているのが原因なことも多いので、スタンダードな倫理を備えている人なら皆が共感できます。
ネットでお気持ち表明&キャンセルカルチャーをよく目にするのはこの発信しやすさも一因かなって思います。
私はネットに生きる暇人なので、そういうネガティブご意見はよく見かけます。
そしてそれを見過ぎた弊害が今回の話です。
弊害は2つあって、1つは人を嘲笑する笑いに敏感になったことです。
「これってあの人らが見たら噛みつきそ~」
とか
「これ笑ってたら自分の好きな分野バカにされた時言い返せね~」
といった考えがすぐ浮かぶようになりました。
あまり攻撃的でない文章から侮蔑的な目線を見出そうとすることまであります。
人を嘲笑する笑いの是非は置いときますが、以前より楽しめないコンテンツは増えました。
2つ目は視野の狭い意見が許せなくなったことです。
暇な私は様々な意見を目にしますが、それによって偏った意見が分かるようになりました。
そこまではいいんですが、声高に叫んでる人に限って視野が狭かったりするんですよね。
まあ仕事忙しい人が休み時間に「ちょっとネットのバカ相手にするかw」ってなったらそうなるのも無理ないんですが。
そしてそれが持ち上げられるのでキエェッーって感じです。
あまり詳細を書くと怨嗟が出るのでここでやめます。
以上の点を総合すると、ネットの学級会を眺めて得たのは色んなお気持ちから不快さを見出す敏感なセンサーということです。
ネットというのは凄いです。色んな情報見た暇人ほど不快になるんだから。
ここで顔真っ赤にしてレスバトルしに行ったら闇堕ちの始まりなのでやりません。
そもそも一介のレスバトルで相手の思想が変わるならこんな世界になってません。
某対魔忍は肉体改造されても平穏に暮らそうとしてますから私も見習いたいですね。